「バッテリーを処分したいが、処分方法がわからずまだ手元にある」
「処分するときに注意しないといけないことは何か」
このような思いを持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、バッテリーの買取と処分するときの注意点についてご紹介します。
□バッテリーの買取について
廃バッテリーは、買取業者に買い取ってもらえます。
回収されたバッテリーは、廃棄されるだけでなくリサイクルされることもあります。
また、部品の一部に使われている鉛は、1キログラムあたり200〜300円の値段がつきます。
この買取価格は常に変動しているので、買取直前にリサーチしてみましょう。
廃バッテリーの種類は選ばず、トラックのバッテリーなども買取に出せます。
一般に高重量の方が、値段が高くなる傾向があり、トラックのバッテリーなどが一番高額になります。
値段がつかないような場合でも、無料で引き取ってくれるので、安心して持っていけます。
バッテリーの寿命は、車の種類にもよりますが、2〜3年と言われています。
バッテリーの劣化は、エンジンがかかりづらい、ライトが暗くなる、などの不具合を引き起こすので、早めに交換したいですよね。
一般的なバッテリーでは、テスターで計測して13ボルト以上あれば問題なしと言われています。
それを下回るようになると寿命が近いので、取り替えを意識し、買取も検討してみましょう。
以上が、バッテリーの買取でした。
□バッテリーを処分する時の注意点について
ここからは、バッテリーを処分する際の注意点についてご紹介します。
1つ目は、自分で処分しないことです。
車のバッテリーには有害な物質が含まれており、素人が分解・処理するのは危険です。
例えば、電解液の主成分である希硫酸などは、衣服を溶かしてしまう恐れがあります。
一般的な家庭ごみも、自治体の回収も取り扱っていないので、やはり買取業者などに依頼しましょう。
2つ目は、不法投棄しないことです。
ゴミに出せないと知り、不法投棄する方がいらっしゃいますが、法で禁止されている行為です。
5年以下の懲役または1000万円以下の罰金が科せられるので、このようなことが無いよう、気をつけましょう。
以上が、バッテリーを処分する際の注意点についてでした。
□まとめ
今回は、バッテリーの買取と処分するときの注意点についてご紹介しました。
当初のお悩みを解決できたのではないでしょうか。
また、何かお悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社へご連絡ください。
